開放感とプライバシー」相反する要望の最適解
オーナーの願いと、土地の声に耳を澄ませた建築家の思考
この住まいは、オーナーご夫妻の「暮らしを愉しむ家にしたい」という想いから始まりました。 共通の趣味であるキャンプギアを収める空間。料理やお酒を楽しむキッチン。仲間と映画を観るための大きなプロジェクター。――そんな具体的な願いを一つひとつ叶えるために、建築家は土地の特性と向き合い、幾度もスタディを重ねました。
導き出した答えは、「開くべき方向と閉じるべき方向」を明確にすること。 交通量の多い正面側は閉じ、静かな住宅街に溶け込みながらプライバシーを守るファサードに。 一方で、視線の抜ける高低差側には吹抜けを介して大きな窓を設け、光と広がりを取り込みました。家の中にいながら、眺望を楽しむことができる開放的な空間が生まれています。
リビングと土間はひと続きの空間としながら、玄関からの視線は巧みに外すことで、外部から丸見えになる不安を解消。玄関脇にはシューズクロークやロッカー的な収納を設け、帰宅後の動作がスムーズに収まるようにしました。 キッチンは回遊性を高めた2way動線とし、背面にはストッカーやパントリーを確保。見せたいものは飾り、隠したいものは収める。機能と趣味性の両立がここにあります。
さらに、LDKに隣接するテラスとウッドデッキは、光庭と一体となって「内と外」をつなぎ、日常に開放感を添える縁側のような存在に。 ひとつひとつの答えに理由(ワケ)がある。 その積み重ねが、ご夫妻の暮らしを包み込む唯一無二の住まいをかたちづくりました。
ぜひ完成見学会で、この「理想の暮らしと建築の最適解」が融合した空間をご体感ください。
今回の見学会の見どころ
[ 1F ]
❶ プライバシーを守るエントランス設計 |
道路からの視線をやわらげ、玄関の出入りを外から気づかれにくい工夫。雨の日でも濡れにくく、家の中の様子も見えにくい安心のアプローチです。
❷ キッチン横のオープンパントリー |
視界の抜けを計算し、リビング側からは生活感を隠しながら、使う人には便利な配置。美しさと実用性を両立しました。
❸ プライバシーを守る外構計画 |
道路からの視線を遮りながら、光と風はしっかり取り込む。街並みに開きつつ、家族には心地よい“こもり感”を。
❹ アイランドキッチンの流れるような動線 |
調理から配膳、片付けまでがスムーズにつながる設計。家事を“作業”から“楽しみ”へと変えてくれます。
❺ テラスとつながる |
大きな窓から注ぐ光と、天井までの伸びやかな空間が生み出す開放感。屋内外がシームレスにつながる暮らしを体感できます。
[ 2F ]
❻ 家族で使えるファミリークローゼット |
モノがすっきり片付くことで、リビングにはいつも心地よい余白が。快適さが長続きする収納計画です。
❼ 2階から光を届ける吹き抜け |
階を越えて降り注ぐ柔らかな光が、1階に広がる安心感と開放感を演出。家族の気配を自然につなぎます。
❽ 5つの機能を重ねた洗濯動線 |
脱衣・洗面・洗濯・乾燥・アイロン掛けを一続きに。移動のストレスをなくし、毎日の家事を心地よくシンプルに。
❾ 未来に寄り添うフリースペース |
今は書斎や趣味の空間に、将来は子ども部屋に。家族の成長に合わせて形を変えられる柔軟な余白を残しました。
見学会ご参加お申し込み
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